基礎知識

そもそも運送取扱業とは

投稿日:2018年3月29日 更新日:

ijmaki / Pixabay

そもそも運送取扱業と何か。

貨物運送取扱事業や貨物利用運送事業などとも呼ばれています。

聞きなれないフレーズですよね。

運送業。といえばトラックを利用して貨物を配送するのが仕事です。

運送取扱業とは、自分で荷物を運ばずに他の運送会社に配送を依頼する仕事です。

なので運送会社は概ね自車で貨物を配送するのに必要な一般貨物自動車運送事業の許可と運送取扱業の許可を取っていることが多いです。

運送会社では、荷主から荷物の配送依頼を受けて荷物を配送しますが出荷する荷物の量が増えて自車対応が難しい場合など、その配送を他の運送会社に依頼する際に必要になります。

荷主→自社→協力会社 という具合に荷物の配送を依頼するわけですね。

そうすることによって、荷主から運賃を頂いて、その運賃の範囲内で収まるように協力会社に払うことによって差益を得ます。

これが運送取扱業のビジネスモデルになります。

そしてこの運送取扱業だけを行いう会社を専業水屋と呼ばれたりもします。

中抜きしてるだけ。と、思う方も少なくありませんが運送取扱業はハブとしての役割を果たしております。

実際運送会社が行う取扱いとなると、自社の配車を行う上で対応できない荷物を他の運送会社にお願いしますが、そこに運送取扱業。いわゆる水屋が入ることによって聞く範囲を拡大できます。

運送会社としての業務を行う一方で車両を探すのと、専業で配送を探すの。どちらが早いかと言われれば多く時間を割いている専業の運送取扱業が早いですよね。

 

荷主である運送会社も配送車両が見つかり助かる。

傭車(実走する運送会社を傭車と呼びます)も荷物が見つかって助かる。

運送取扱業を行う会社も利益が出て助かる。

 

というように、現代のトラック輸送を陰で支えているのが運送取扱業です。

 

第一種運送取扱業

第一種運送取扱業は、主にトラックでの配送取扱い。(登録制)

運送業を行っていて、尚且つ第一種運送取扱業を行っている会社などでは「サードパーティーロジスティクス(3PL)」などと呼ばれていたりもします。

ここで3PLというもののご説明は省きますが、3PLを行っている=第一種運送取扱業を行っているという解釈です。

一般貨物自動車運送事業を行う運送会社が第一種運送取扱業を行っているところは数多くあります。

そんな中で、一般貨物自動車運送事業を行わずに第一種運送取扱業のみを行うのが専業水屋になります。

 

第二種運送取扱業

第二種運送取扱業は、船舶・鉄道など一貫輸送の取り扱い。(許可制)

こちらは主に海運業や通関業者などが取得していることが多いです。

と、大まかに2種類分かれておりまして当サイトでご説明させて頂くのは、

第一種運送取扱業についてです。

第一種運送取扱業とはどんな業種なのか

運送取扱業は、他の運送会社や荷主から荷物の配送依頼を請け負い、実際に配送する車両は別の運送会社に依頼するというものです。

なので荷物を配送するにあたって、自社のトラックは必要ありません。

自社のトラックを持っていなくても事業を始められるため初期費用が運送会社やほかの会社と比べても格段に抑えられます。極端なことを言えば電話一本で仕事自体は完結してしまいます。

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