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トラブルを避けるには

投稿日:2019年1月21日 更新日:

geralt / Pixabay

あらゆる仕事にトラブルはついて回ります。

運送取り扱いにおいて、起こりうるトラブルは様々です。

ここでは起こりえるトラブルの種類、未然に防げるトラブル、防げないトラブル、またトラブルに遭遇した際の対応の一例を起こりうるトラブルをもとにご紹介いたします。

起こりうるトラブルの種類

運送上起こりうるトラブルは様々ですが、ある程度限定されています。

時間に関するトラブル・貨物に関するトラブル・日程に関するトラブル・人的ミスに関するトラブルです。それぞれ詳しくご説明いたします。

・時間に関するトラブル

時間に関するトラブルというのは、

  • 積み地に到着したが積込みが出来ず長い間待機させられている。
  • 降し地に到着したが荷卸しが出来ず長い間待機させられている。
  • 積込時間・納品時間までに到着できない。

上記が主な時間に関するトラブルです。

たとえば 

積み地に到着したが積込みが出来ず長い間待機させられている。

こちらのトラブルの場合、例えばもともと依頼を頂いていた段階で午後の13時から積み込みが対応できて、夕方の16時までに積み込みに入ってもらいたいという内容で配送を請け負っていた場合、

1.13時に積み込みに入ったけれども直ぐには積めず、16時になってから積み込みが開始された場合と、

2.16時に積み込みに入ったけれども直ぐには積みこめず、19時になって積み込みが開始された場合では大きな違いがあります。

こちらも運送会社様によって異なりますが、私がお取引させて頂いている運送会社様では概ね上記1.のケースでは通常通りご対応頂いているケースが多いです。逆に2.のケースでは運送会社様からご連絡を頂いて「まだ詰めないのか。待機料を貰ってくれ。車庫まで高速代を見てくれ。」というようなお話を頂くこともございます。

1のケースも2のケースも待機時間は同じ3時間なのに、なぜ違いがあるのかと申しますとそれはドライバー様の運行時間、もとい就業時間によるところが大きいのです。仮に17時に積みあがって18時に車庫につけた場合19時にはドライバー様は家に帰宅することも可能ですが、これが仮に20時積みあがった場合は、それぞれ3時間づつ遅くなり、ドライバー様が家に帰宅するのは22時になります。

このため、運送会社様もドライバー様の終業時間が超過しないように配慮する為待機料や高速代などシビアにならざるえをえないのです。

降し地に到着したが荷卸しが出来ず長い間待機させられている。

上記のトラブルについては、いろいろ原因があります。

1.手配車両以外にもその他多くの車両が現場に到着していて荷卸しが遅れている場合。

2. 先に受付を行っている車両が相当な台数があり受付の番手が遅い場合。

3.荷卸し先の段取りが悪く荷卸しの状況が整っていない場合。

上記が荷卸しができない主な要因です。こちらの場合荷卸しが午後にかかるようであると待機料や・次の積み地までの高速代などをご請求いただく場合が多いです。

極稀に、荷卸しが夕方までかかってしまう場合などあると、その日の積み込みの予定に間に合わないという状況も稀にあります。そういった状況になった場合は別なトラックを急遽用立てる必要があったり、その車両の積み置き分の運賃を補填する可能性もあります。

積込時間・納品時間までに到着できない。

こちらのトラブルについてもよく起こりうるトラブルです。積み込み時間であれば、ご依頼先に連絡をいれて積み地の方で待っていただく対応を取って頂くことが多いです。しかしながら、逆に積み地の方で人を待たせるために残業代をかえってご請求いただく場合もございます。または、積み込み時間に間に合う車両を別途手配してもらわないとまずい状況も起こりえます。

納品時間については、貨物を積んでいる以上おろして頂く対応しかありませんが、例えば納品先で荷卸しのクレーンや人を手配していた場合、納品日程を変更して頂く場合や、残業代をご請求いただく場合も考えられます。

貨物に関するトラブル

貨物に関するトラブルで起こりうる主な要因は以下の通りです。

  • 聞いていた貨物と違う。想定していない付帯作業がある。
  • 配送中に事故にあい貨物を破損させてしまった。
  • 納品時・積み込み時貨物が破損してしまった。

上記が貨物に関するトラブルです。

聞いていた貨物と違う。想定していない付帯作業がある。

こちらは主に、リフトでの積み下ろしと聞いていた貨物が手作業の積み下ろしだった場合によくあるトラブルです。

通常配送行う際は、車上受け、車上渡しが基本になりますが、そんな中でもバラ積みバラ卸となるとドライバー様の負担となります。昨今のドライバー不足の中で女性ドライバーや高齢ドライバーも増えて、運送会社によってはバラ積みの仕事を一切請け負っていない協力会社さも見受けられます。

そんな中、リフトでの積み込みと聞いて積み地に入ったところパレットには組まれておらずバラで積み込みを行ってくれ。と言われることがあるこのトラブルですが、解決方法はいくつかありますが、概ねドライバー様がご対応頂くことが多いです。そのうえで荷役料などを協力会社様からご請求頂くことがあります。

もしくは、積み地や卸し地の作業員に積み下ろしを行っていただく場合があります。完全にドライバー様がバラでの積み下ろしをご対応頂けない場合はこちらの対応になることが多いです。

配送中に事故にあい貨物を破損させてしまった。

こちらは、貨物の輸送中に自損や他損などに関わらず貨物が破損してしまうトラブルです。こちらのトラブルについては未然に防ぐのが難しいトラブルです。

1.ドライバー様が急ブレーキを踏んで荷崩れを起こしてしまった。

2.特に輸送中に異常はなかったが、納品地について荷台を確認したところ貨物が崩れていた。

3. 貨物をドライバー様が積み込んでいた際に、誤って貨物を傷つけてしまった。

上記3点が、主に実走会社に賠償責任が発生する事例です。走行中他の車両に衝突されて貨物が破損した場合などはその限りでは無いことが多いです

トラブルを避けるにはどうしたらいいか

トラブルを避けるためには、事前の確認が何よりも重要です。

積み込み時間や納品時間、また貨物の詳細なども可能な限り貨物のご依頼を請け負う、依頼する段階で確認しておくことにより積み込み、納品時のトラブルの可能性を下げることができます。

依頼書がご依頼先から届いた段階で必ず目を通すようにしてください。

口頭でお話をしていた重要事項が記載されていなかったり、納品先や積み込み先の住所が記載されていなかったりする場合も中にはあります。

実走の運送会社でもそのチェックをしないままドライバー様に手渡されて、いざ当日になってからどこに積み込みに行ったらいいかわからない。というような事態も未然に防ぐことができます。

トラブルが起きてしまった場合には

トラブルが起きてしまった場合には、各協力会社様からの迅速なご連絡が何よりも重要です。早期連絡によってトラブルにおける被害を最小限に食いとどめることが可能です。

なので配送をご依頼する際には、ご依頼書をお送りして配送をお願いすると思いますが、ご依頼書には必ず緊急の連絡先を明記しておきましょう。ご依頼書は基本的にドライバー様が持っていて、何かあればすぐにご連絡を頂けるようにしておくと、トラブルが起こった時も直ぐに対応が可能です。


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