基礎知識 情報

貨物の単位、長さ、幅、高さ、容積の話

投稿日:2019年12月3日 更新日:

貨物のサイズを理解しよう

貨物を配送できるかは、貨物のサイズとトラックのサイズによって異なります。

混載便を解説しているページにもありますが、配送する貨物はおおよそ梱包されており、その貨物の長さ(L)×幅(W) × 高さ(H)で表されます。貨物は他にも立米や才数、CBMやm3といったいくつかの容積の呼び名があります。それぞれの求め方や、意味合いなど詳しく解説していきます。

立米・m3・CBMは同じ単位

立米・m3・CBMは全て同じ事を意味します。要約すると立方メートルとなり、L × W × Hを掛けた体積をさします。ちなみにCBMは cubic metre の略です。

容積の計算

L×W × H=m3 

となりますが、主にLWHのサイズは㎜か㎝での表記が一般的です。なのでそのまま計算すると桁が凄いことになり訳が分からなくなります。

仮にL65㎝ × W40㎝ × H40㎝ のm3を計算してみましょう。

65 × 40  ×  40 = 104,000

この計算だけ見ると訳がわからないですよね。1m3なのか10m3なのか104m3なのか。

実はこれは0.104m3が正解です。

㎝、㎜表記のm3を計算するには頭に0.を付けて計算すると求められます。

0.65  ×  0.40  ×  0.40 = 0.104

となります。

実際のトラックにはどれぐらい積めるのか

次にトラック1台に、上記の貨物がいくつぐらいまで詰めるかを計算してみます。

一般的な4tウイング車のサイズを例に出しますと、

荷台長(L) 6200㎜

荷台幅(W) 2150㎜

荷台内高(H) 2100㎜

として計算します。

1000㎜ = 1mを超えますので、小数点は以下のようになります。

6.2 × 2.15 × 2.1 = 27.993m3

 こちらが4tウイングのトラックで積める最大の容量と仮定できますので、上記で算出した0.104m3の貨物は最大何個積めるでしょうか。

27.993 ÷ 0.104 = 269.16個

となります。

ただし、実際は道具を積んでいたりする関係上トラックの最大のサイズを見越して貨物の積載数を図るのは非常に危険です。

1~2割ほど減らして積載数を見積もると良いでしょう。

m3だけでの判断は危険な理由

先ほどは、m3の容積からトラックに積める貨物を図りました。ただし、m3の容積だけで貨物が積み込めるかを判断するのは非常に危険です。

m3見たら積めるのに、貨物が積めない理由

m3の容積で見たら問題なく積める容積なのに貨物が積めないときがあります。主に上げられるのは下の要因が多いです。

  • 長さが長い。
  • 幅が長い。
  • 高さが高い。

どういう事でしょうか。詳しく解説いたします。

ここでは、4tウイング車の荷台容積を最大25m3

荷台長 6200㎜

荷台幅 2150㎜

荷台内高さ 2100㎜

の車両を例に解説致します。

最大容積が25m3と考えるならば、10m3の貨物は余裕で積めるはずですよね。

ただ、以下の貨物が果たして積めるでしょうか。

L 8000㎜

W 500㎜

H 500㎜

上記貨物が5つあった場合のm3は10m3となります。

しかし、4tウイング車の荷台長は6200㎜なので8000㎜の貨物はどうあっても積み込みできません。

この様に、m3はあくまで容積を表す単位なのでどこかが突出して長い貨物などはM3が少なくても積み込みができない場合が御座います。

ご依頼頂く段階で、出荷元が基本的には把握されているのでこういったご依頼が来ること自体稀ではありますが、過去に何度がこういったことがありましたのでもし、サイズが不明な貨物を積まれる際はぜひご確認してみてください。

メニュー広告

メニュー広告

-基礎知識, 情報

Copyright© 運送取扱業ー専業水屋の始め方ー , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.